僕が子供のときはまだまだテレビはガチャガチャチャンネルの白黒だったし(これがポロリととれたりするんだよね)、洗濯機もショボかった。
それが高度経済成長とともに、テレビには色が入り、洗濯機は全自動になり、冷蔵庫においては究極的な進歩を遂げた。
最近の日本の冷蔵庫は4ドア、5ドアはおろか6ドアまである。(果たして本当にそんなにドアが必要なのか?6枚もドアがあったらややっこしいったらありゃしない。まるで大型ワゴン車である)
右開き、左開きは当たり前、観音開きから、どちらからでも開ける両開きのまるで手品の道具みたいな冷蔵庫さえある。
それにしても、「今日は右から開けてみよっかなぁ、」とか「そういや母さん、最近左から開けてないね」とか言って使い分けるのだろうか?
もちろん変わったのは外見だけでなく、内部も進化をとげている。
液晶パネルとか、チルド室とか、野菜室とか、それぞれに自室を与えられ、食材たちのプライバシーもしっかり守られている。(昔はみんな仲良く川の字になって寝てたのにねぇ)
おまけにタンクなんかもついていて、水を入れておけば、かってに氷を作ってくれたりする。
製氷室といえば、きまって一番上についてたものだが、最近は一番下にあったり、真ん中にあったり、
売り場で冷蔵庫を開けて思わず、ぎょっ!としてしまうことなんかもある。
「なななんで、こんなとこに製氷室がぁぁぁ」てな具合である。
僕の知らない間にどうしようもないくらい冷蔵庫も成長しているのである。
なんだか、すっかり時代にとりのこされてしまった気がする。
でも本当にそこまで便利である必要があるのか?
と問いたくなる今日この頃である。